苦しくなる算数
きのうはさぼったので、きょうがんばらなきゃ
とか
あいつにはカシがあるんだ、いつかカエシてもらう
とか
なんだろうね、この算数みたいな考え。ちっとも算数じゃないけど、算数みたいだ。
心の中に変な帳簿をもっていて、それが自分なりにバランスしてないと落ち着かない。マイナスだと落ち込み、プラスだと落ち込み、イーブンならイーブンで生きてる無意味が希薄といって落ち込む。
昨日も今日も明日も、自分や他人や世の中のスペックは殆どに変わらないのに、いきなり余計に頑張れたり、借りを返せたり、できんのか?
余計に頑張れたとすると、じゃぁ普段は手を抜いてるってこと?なぁんて意地悪な質問もしちゃう。
理にかなっているようで、妙に苦しくなる算数、罰としての頑張りだ。
このメタファーはみんな持ってる感じがするけど。なんでだろう。
昨日何が起こったか、過去になにがあったかに関わらず、増えたり減ったりしない生き方ができればいいのになと思う。
昨日より頑張るのは「昨日が足りなかったから」ではなくてー、
「何かを好きだから」とか「なんだか今日はノリノリなんで」なんていえるとカッコいいんけどなー。