守備範囲
かつてIT系にいただけあって、デジタル画像の数理的な意味合いについては
多少の理解があると思う。
で、今日デザイナーさんとはなしたら、別にそんな小難しいことは知らないし、
なんとなくピンぼけな話も少々。
職歴的には先輩さんなので、「あー。そうっすかぁ。」と聞いていた。
それぞれ守備範囲ってあるなとおもった。
別に効率や理論だけで生きる必要は無くて、
(そういうひとはいるけど、楽しそうじゃないよね)
知る必要の無いことを、知ってても邪魔なだけだったりする。
ただ、その守備範囲が多少因習的な理由で決まっていて、
「何故そうするのか理由はわからない、問わない。昔からそうしてきたし、
それで問題ない。」というのなら、
ちっと踏み込むと自分が一体何のことを言ってるのかとか、わかっていいのにな、
と思う。
情熱だとか技だとかを陰で支える「つまらん理屈」は
意外と守備範囲の近くにあるんだけど、時に、余りに遠くに見える。
なぜって、メンドクサそうだから。