ゆるり

まあどうせなら、たのしいことをかんがえよかな

褒めてもらえるからやってるってとこも、あんだけど

 子どもの頃から、レタリングやポスターを描くのが好きだったのは認めよう。家系的に絵を商売にしていた輩がちょくちょくいたことも、まぁ認めよう。左利き、右脳派なのか、形、色といった非言語的なことが何となく人より得意というのもあながち間違っていない気もする。だから絵だのグラフィックだのといった物が好きなのは自然なことの様に思うのだが、私は私の作る物は、わりとワンパターンで、まだまだ少し素人っぽく、垢抜けない。そんな感じのものが多い。自分ではどうやっても70点ぐらいが精々なんだ。

 でも、有り難いことに、そんな物にも喜んだり褒めたりしてくれる人がいる。その人がどのくらい本心を言っているのか、はたまた審美眼があるのかなんてのは相当怪しいケド。

 まぁいいか。

 素直に受け取っておこう。そういった言葉に相当助けられていることだし。